製 剤 名 |
調 製 方 法 |
注 意 点 |
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1) | 555MBq/mLを超えない濃度の99mTc注射液2〜8mLを入れたシリンジを準備する。 |
2) | 通気針をバイアルゴム栓に刺す。 |
3) | 99mTc注射液2〜8mLを加え,そのままプランジャーを引いてバイアル内のガス2mLを抜き取る。 |
4) | 静かに振とうした後,常温で15分間以上放置する。 |
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・ | 調製時の酸素不足により極めてまれに標識不良が起こるため,バイアル内のガスを抜き取ることで,通気針から無菌空気を導入する。 |
・ | 調製後は6時間以内に使用する。 |
※ | テクネシンチ注-10M,テクネシンチ注-20Mを使用の際は,日局生理食塩液で液量をあらかじめ2〜8mLに調整する。 |
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1) | 日局生理食塩液で希釈することにより,99mTc注射液ジェネレータの溶出液の放射能濃度を370MBq〜1.11GBq/5mLに調整する。 |
2) | 99mTc注射液ジェネレータの溶出液5mL(370MBq〜1.11GBq)を加え,よく振とうする。 |
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・ | 使用前24時間以内に一度以上溶出を行ったことのある99mTc注射液ジェネレータを使用し,溶出後2時間以上経過していない溶出液を使用する。(テクネシンチ注-10M,テクネシンチ注-20Mはご使用できません) |
・ | 調製後30分以内に使用する。 |
・ | 調製液を保存する場合は,常温で遮光する。 |
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99mTc注射液3〜9mLを加え,振とうして内容物を溶解し,室温に10分間放置する。 |
※ | テクネシンチ注-10M,テクネシンチ注-20Mを使用の際は,日局生理食塩液で液量をあらかじめ3〜9mLに調整する。 |
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99mTc注射液2〜9mLを加え,振とうして内容物を溶解し,室温に10分間放置する。 |
※ | テクネシンチ注-10Mを使用の際は,日局生理食塩液で液量をあらかじめ2〜9mLに調整する。 |
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1) | 本キット中の放射線しゃへい用鉛容器に調製用無菌バイアルを入れる。 |
2) | 99mTc注射液1.5mLを調製用無菌バイアルに加える。 |
3) | 注射用塩化第一スズ溶液1.5mLを加え充分に混合する。 |
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・ | 酸化剤又は過量の3価のアルミニウムを含む99mTc注射液,pH7以上の99mTc注射液は調製に用いない。 |
・ | 混合後は20〜30分静置した後,軽く振って投与用シリンジに抜きとる。 |
・ | 静置後はなるべく早く使用する。 |
※ | テクネシンチ注-10Mを使用の際は,日局理食塩液で液量をあらかじめ1.5mLに調整する。 |
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