安静心筋シンチグラフィ

血流シンチグラフィとは

安静心筋シンチグラフィは、安静にしているときの心臓の状態を調べる検査です。運動や薬物などの負荷をかけずに行うため狭心症の診断はできませんが、過去に心筋梗塞を起こしたことがあるのか、そこにどれくらい元気な心筋が残っているかなどを知ることができ、患者さんの今後の治療方針を決めるうえで大切な検査となります。
検査時間は概ね1 時間程度になります。

image4_1.png    心筋の血流が正常なとき、「放射性医薬品」は心筋に均一に取り込まれて明るく表示されます。
 
image4_2.png    安静の状態でも血流が低下している部分が あると、そこには「放射性医薬品」が充分に 取り込まれないため、画像の一部がかけて 表示されます(←)。

 

代謝シンチグラフィとは

この検査は心臓の働き具合(代謝)を診る検査です。心筋梗塞の治療後や、何らかの原因で心筋が傷んでいるときに、その程度や範囲を知ることができ、また治療により回復する可能性も知ることができます。

image4_1.png    心筋の代謝が正常なとき、「放射性医薬品」は心筋に均一に取り込まれて明るく表示されます。
 
image4_2.png    心筋梗塞の治療後や、何らかの原因で心筋 が傷んでいると、そこには「放射性医薬品」が充分に取り込まれないため、画像の一部がかけて表示されます(←)。

 

しばしば血流シンチグラフィと同時に行われる ことがあり、このときは2種類の「放射性医薬品」を同時に注射して、撮影もまとめて一緒に行います。 検査時間は、概ね1時間程度です。