核医学という専門分野で事業を行う企業として、放射線管理が適正かつ厳密に行われていることはすべての基本になります。当社では、専門知識や経験を有する放射線取扱主任者を中心に専門の担当者で構成されたRI管理担当部門を設置しています。 RI管理担当部門では、作業者および周辺地域の放射線に対する安全を確保するために、作業者の被ばく管理や作業室、および環境の安全管理を行っています。 作業者は放射線教育を受講して放射線に関する正しい知識を習得した後、放射線業務従事者として登録されます。 さらに定期的に再教育を受講し、習得した知識を反復学習します。 放射線施設外への放射線の漏えいを防止するため、RIの取り扱いは遮へいされた装置内で行っています。 このような対策により、放射線施設周辺の放射線量は法令の線量限度値以下になっています。 RIを取り扱う際に発生した放射性廃棄物は、製造所内で発生する産業廃棄物とは確実に区別され、図のように定められた分別に従って専用ドラム缶に収納します。 収納された放射性廃棄物は、公益社団法人日本アイソトープ協会に引き渡します。
RI管理担当部門
RIの安全管理
作業者教育
また、再教育では、注目すべきトピックスを取り上げ、安全知識や技能の向上を図っています。
これらの教育訓練により、作業者は安全な作業を継続して行っています。排気・排水管理
また、排気中のRI濃度は法令の限度値よりもさらに厳しく設定し、放射線モニターで常時監視しながら、基準値以下であることも確認しています。
放射線防護(遮へい装置)
また、主要な製造装置の一つであるサイクロトロン(放射線発生装置)は、周囲を1.5mから4mのコンクリート壁で遮へいされています。放射性廃棄物の引き渡し
当サイトの内容について
このサイトで提供されている製品情報は、当社の医療用医薬品等についての一般的な情報の提供を目的としています。したがって、このサイトの情報は、医学的アドバイスや当社の医療用医薬品等の使用説明ではありませんし、医師・薬剤師等の医療従事者の方が、患者の医療に関する決定のため、患者と相談されることに代替するものでもありません。また、このサイトに記載されている製品(開発品を含む)の情報は、その製品またはその効能を宣伝・広告するものではありません。
このサイトで提供されている製品情報は、日本の承認内容に基づき、日本国内での使用に対する医療関係者向けの情報です。日本国外からアクセスされている場合には、このサイトで提供されている製品情報は適切でない可能性があります。現在、居留または滞在されている国での承認の有無および承認内容をご確認ください。