脳SPECT検査でアルツハイマー病とレビー小体型認知症の鑑別は可能でしょうか?

Answer
典型的な事例では、レビー小体型認知症とアルツハイマー病の脳血流低下部位に違いがみられます。

レビー小体型認知症にみられる脳血流低下

3D-SSP解析画像

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事例提示 アルツハイマー病と誤診されていたレビー小体型認知症

72歳の女性。
67歳頃からしまい忘れや同じ事を何回も聞くなどの物忘れ症状がみられ始めた。
68歳頃から、亡くなった義母や夫が家に居る、見知らぬ子どもが現れるとの幻視が出現。近くの総合病院で
アルツハイマー病と診断され、ドネペジル(アリセプト®)の投与が開始された。
その後、転びやすい、動作緩慢などの症状もみられ、息子と同居目的の転居に伴い物忘れ外来に受診となった。
診察にて認知症に加えて幻視とパーキンソン症状がみられることからレビー小体型認知症を疑った。

3D-SSP解析画像、アルツハイマー病の脳SPECT画像