ブルークローバー・キャンペーン2011 パパの明日を、守りたい。「前立腺がん」の「早期発見・適切治療の大切さ」を伝えます。
ブルークローバー通信 vol.3 2011.8.17 ブルークローバー・キャンペーン運営委員会

サッカーを愛するシニア層にピンポイントなメッセージ発信
第10回 全国シニア(50歳以上)サッカー大会にブース出展

「前立腺がん」の「早期発見・適切治療の大切さ」を発信するブルークローバー・キャンペーンは、6月25日〜27日に静岡県藤枝市で開催された「第10回 全国シニア(50歳以上)サッカー大会(主催:財団法人 日本サッカー協会)」にブース出展。50歳以上の男性に、キャンペーン趣旨ならびにPSA検査受診を広く呼びかけました。


サッカー王国といわれる静岡県の中でも、数多くの名選手を輩出し、サッカー熱もひときわ高いことで知られる藤枝市。藤枝総合運動公園サッカー場をはじめ4会場を舞台にしたこの大会には、全国の予選を勝ち抜いた16チームが集結しました。


「全国シニアサッカー大会」の名前通り、登録メンバーはすべて50歳以上。同大会を主催する財団法人 日本サッカー協会は「サッカー競技の普及及び振興を図り、もって国民の心身の健全な発達に寄与すること」を目的の一つとしていることから、生涯スポーツとしてのサッカーを推進。今回、全国大会が開催される50歳以上のカテゴリーをはじめ、60歳以上、さらには70歳以上のカテゴリーを設定し「生涯サッカー」を可能にする環境を整備しています。


全国レベルのシニアサッカープレーヤーということもあり、集まった選手はみなさん一様に引き締まった体格の持ち主。サッカー歴30年以上という、福岡県から参加した選手の一人は「サッカーが何よりも好きなこと、そしてすばらしいサッカー仲間に恵まれることが、長く続けられる秘けつかな」と話してくれました。


当日は、ブルークローバー・キャンペーンもサッカー場入り口横にブースを構えて、参加選手を出迎えました。実は、日本サッカー協会とブルークローバー・キャンペーンの連携は2009年からのこと。日本サッカー協会の小倉純二会長(09年当時は副会長)から、ブルークローバー・キャンペーンへ協力したいとのお申し出があり、同年開催の全国シニア(50歳以上)サッカー大会で、前立腺がんやPSA検査の重要性について紹介した冊子を参加選手に配布させていただきました。


今年は、全参加選手への冊子およびピンバッジ配布はもちろん、キャンペーンビデオの上映、間寛平さんの等身大パネルを据えるなどのブース展開を初めて実施したところ、参加した選手からは予想以上の反響が。緊張のゲーム前にもかかわらず、たくさんの選手がブースに立ち寄り、スタッフに気さくに声をかけてくれました。冊子を手に取り、ビデオに見入り、そしてキャンペーンについて質問する選手も。シニアといわれる年代に差し掛かりながらも、ハードなサッカーを今も変わらず楽しむ人たちならではの、健康管理に対する関心の高さがうかがえました。キャンペーンが早期発見・適切治療を呼びかける前立腺がんは、50歳以上からそのリスクが高まります。シニアサッカー大会でのブース出展は、50歳以上の男性に、効果的にキャンペーンメッセージを届けられる、またとない機会となりました。


これからも末永く健康で、サッカーを楽しんでもらうために。ブルークローバー・キャンペーンは、全国のシニアサッカープレーヤーの、サポーターの一員であり続けます。


仲間はもちろん、対戦相手を思いやるフェアプレーの精神は随所に見られた

スタンドには、サッカーに打ち込む「パパ」の勇姿を見守る家族の姿も