
ブルークローバーキャンペーンのご紹介
|
|
|
|
|
|
前立腺がんは中高年の男性に多くみられるがんで、アメリカでは男性のがん罹患率で第1位、死亡率では第2位です。日本でもライフスタイルの変化にともない罹患率が急増しており、2020年には肺がんに次いで第2位になると予測されています。
しかし、前立腺がんは他の臓器がんと異なり、進行がゆるやかで、効果の高い治療方法が多いため、早期に発見すれば、治りやすいがんです。検査も非常に簡単で、通常の血液検査でPSA値(Prostate Specific Antigen=前立腺特異抗原)を調べるだけで、かなりの確率で判ります。
見つけやすく治しやすい前立腺がんの「早期発見・適切治療」を推進する。
それがブルークローバー・キャンペーンです。
世界共通のシンボルカラーの「ブルー」と幸せの「四つ葉のクローバー」に思いが込められています。
家族のため、そして何よりもアナタご自身のために早期発見を心がけましょう。
ブルークローバー・キャンペーン http://pcecjapan.wix.com/blueclover
ブルークローバーキャンペーンは 特定非営利活動法人 前立腺がん啓発推進実行委員会が運営しています。
「ブルークローバー」ネーミング由来 「ブルークローバー」という花があります。花言葉は「約束」です。 一年に一度、前立腺がんの検診を受ける「約束」を大切な人のためにしませんか? そして、このシンボルマークを見かけたら、「約束」を思い出してください。 |
前立腺がんを早期に発見するために広く行われているのが、PSA(ピーエスエー)検査と呼ばれている簡単な血液検査です。少量の採血だけで測定でき、しかも精度が高いことから、前立腺がんの診断法として確立されています。
PSAとは、Prostate Specific Antigen(前立腺特異抗原)の略で、もともと前立腺内でつくられる物質ですが、前立腺がんになると、血液中での量が増えます。
PSA検査では、血液中のPSA濃度を調べることで、前立腺がんの可能性の有無を診断します。
前立腺がんの初期~中期には特有の症状はありません。しかし、がんが進行すると尿道が圧迫されて尿がでにくい、排尿時に痛みを伴う、尿に血が混じるなどの症状が現れます。また、がんが骨に転移すると、原因不明の腰痛や足のしびれが出たりします。この段階になるとがんはそうとう広がっています。 |
![]() |
![]() |
|
PSA検査はがん検診として実施する自治体が増えています。 男性は50歳を過ぎたら、また家族に前立腺がんの患者さんがいる場合は40歳をすぎたら、毎年1回はPSA検査を受けることをお勧めします。 |