基本情報/特徴(特性)

基本情報
商品名
ダットスキャン®静注
(放射性医薬品基準イオフルパン(123I)注射液)
承認日
2013年 9月20日 [承認番号 : 22500AMX01807000]
包装単位・薬価基準
2013年11月19日 [厚生労働省告示第357号]

包装単位 167MBq(2.25mL)/シリンジ 1本
薬価基準 56,636 円/1筒
発売開始
2014年1月27日(月)検定より
検定日時・納入日時
検定日時 月 (12:00) 火 (12:00) 水 (12:00) 木 (12:00) 金 (12:00)
納入日時 検定日当日 早朝
効能又は効果
以下の疾患の診断におけるドパミントランスポーターシンチグラフィ
・パーキンソン症候群
・レビー小体型認知症
製品コード
薬価基準収載医薬品コード 4300451G1021
JANコード 4987489314018
レセプト電算処理システムコード 622268501
HOTコード 1226850010101
GS-1RSS[調剤包装単位](容器ラベル) (01)04987489314315
GS-1RSS[販売包装単位](容器ラベル) (01)14987489314015
特性(特徴)
  1. 1. 黒質線条体ドパミン神経の脱落の有無という新たな情報が得られます。

    パーキンソン症候群及びレビー小体型認知症の早期診断に寄与します。

  2. 2. 投与後3~6時間に1回SPECT撮像することにより、黒質線条体ドパミン神経終末部のドパミントランスポーターの分布を反映する画像が得られます。

    健康成人における線条体及び後頭葉の放射能並びに線条体における特異的放射能集積の推移を検討した結果、特異的結合比((線条体-後頭葉)/後頭葉)は投与後3~6時間で安定していました。

  3. 3. パーキンソン症候群の診断精度の向上が期待されます。

    本剤を用いたSPECT検査を既存の診断情報に追加することにより、パーキンソン症候群の診断精度の向上が期待され、黒質線条体ドパミン神経の状態に応じた治療方針決定に寄与することが期待されます。

  4. 4. レビー小体型認知症の診断精度の向上が期待されます。

    本剤を用いたSPECT検査を既存の診断情報に追加することにより、レビー小体型認知症の診断に貢献することが期待されます。また、本剤の線条体への集積低下はレビー小体型認知症国際臨床診断基準(2005年改訂版)において示唆症状の一つに挙げられています。

  5. 5. 無用の被曝が防げ、操作が簡便です。

    薬液をシリンジに抜き取る必要がなく、プランジャーと針を取り付けるだけでそのまま投与できるシリンジタイプでお届けします。操作が簡便であり、術者の被曝を軽減することができます。

  6. 6. 副作用

    <国内臨床試験>
    国内第III相試験(全42例)において、副作用は認められませんでした。

    <海外臨床試験及び海外市販後データ>
    海外臨床試験(全1、064例)において、40例(3.8%)に副作用(臨床検査値の異常を含む)が認められました。主な副作用は、頭痛15例(1.4%)及び悪心8例(0.8%)でした。

    重大な副作用
    過敏症 : 投与後局所反応(0.1%)、そう痒及び紅斑(頻度不明)等の過敏症があらわれることがあるので、投与後も観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行ってください。