メタストロン注〔一般名:塩化ストロンチウム(89Sr)〕は、がんの骨転移による疼痛の緩和を目的とした治療用の放射性医薬品です。
このお薬は、ストロンチウム−89という放射線を出す物質(アイソトープ)を含んでおり、骨の成分であるカルシウムと同じように骨に集まりやすく、骨転移部では、正常の骨より長くとどまり、その放射線によって痛みがやわらぐと考えられています。
このお薬に含まれる放射性のストロンチウム−89は、尿や便といっしょに体外へ出ますので、注射後、特に1週間以内はいくつかの注意が必要です。このページには、それらの注意事項やこのお薬の説明などについて、Q&A形式で書かれています。
このページをお読みいただいて、わからないことがあれば、医師や看護師に遠慮なくおたずねください。
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注射されると骨の成分であるカルシウムと同じように骨に運ばれ、がんの骨転移部位では長くとどまり、その部位に放射線があたることによって痛みがやわらぐと考えられています。 お薬が効いた患者さんにおいては、通常注射の1〜2週間後から痛みがやわらぎます。 なお、このお薬は骨の痛みをやわらげることを目的としており、がんや転移そのものの治療が目的ではないことをあらかじめご理解ください。 |
5〜15%の患者さんで、お薬を注射して2〜3日後に一時的に(2〜5日間)痛みが増すことがあります。その場合、必要に応じて痛み止めのお薬を増やしてその痛みをやわらげる治療を行います。 |
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5〜15%の患者さんで、お薬を注射して2〜3日後に一時的に(2〜5日間)痛みが増すことがあります。その場合、必要に応じて痛み止めのお薬を増やしてその痛みをやわらげる治療を行います。