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PSA検診で発見が増える前立腺癌に 小線源療法で高い治療効果を 青木 学 先生(東京慈恵会医科大学放射線医学講座 講師)斉藤 史郎 先生(国立病院機構東京医療センター泌尿器科 医長)

小線源療法1,000例の経験から

国立病院機構 東京医療センター 泌尿器科 医長 斉藤 史郎 先生2003年9月に国内初のヨウ素125シード線源永久挿入による小線源療法を当院で実施し、その後5年間で1,000例を超す症例を経験しました。その中において、現在まで再発が明らかになった症例は6例のみで、重篤な合併症もみられておらず、この治療の高い有効性と安全性が確認されています。
治療は4日間の入院で終了し、前立腺癌の他の治療に比べて短期間ですみます。治療後に尿が出にくかったり、尿が近くなったりなどの症状は一時的にみられることがありますが、日常生活を大きく害することは通常ありません。
また、この治療では性機能の温存性も高く、海外の報告では治療後に機能が保たれる割合は70〜80%とされていて、前立腺癌治療の中においては最も良好なものになっています。
このようにシード線源を用いた小線源療法は治療に要する時間が短く、合併症も少なく、生活の質もよく維持され、その上治療効果も高い治療法だと認識され、今後は日本でも早期前立腺癌治療の中心となっていくものと思われます。
現在、国内90の施設でこの治療が実施され、今までに計9,000例を超す治療がなされています。日本では治療を実施するための施設基準があり、どこの施設でもできるわけではありませんが、今後一層の普及が期待されています。

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