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ブルークローバー・キャンペーン サテライトシンポジウム

いま、がんは検診で防ぐ〜前立腺がんの早期発見の意味〜 パパの明日を、まもりたい。

田辺

田辺 人間ドックによる検診も施設によって差があるとのこと。どんなところを選べば良いか、具体的に教えてください 藤野 邦夫氏 翻訳家
三原 専門のスタッフがそろっていて一定レベル以上の検査が受けられる、結果の説明を十分にしてくれる、適切な病院を紹介し事後管理もしてくれる、生活面でのアドバイスもしてくれる、などです。日本人間ドック学会では、一定の基準に合格した施設を認定していますから、目安になります。現在、全国で167施設が認定されています。
田辺 前立腺がんの早期発見にPSA検査が定着してきました。しかし厚生労働省の研究班が「対策型の集団検診には不向き」という指針を発表しましたが。
植村 あくまでも集団検診では成果を上げていないという中間報告にすぎません。多くの泌尿器の臨床医は効果を認めていて、欧米では死亡率が下がっているというデータもあります。
田辺 医師の腕や施設によって治療が左右されるということですが、良いお医者さんを見つけるには?
三原 私の場合は患者さんに一番適した病院と医師を紹介するようにしています。
植村 商業雑誌などによく掲載される治療成績をうのみにするのではなく、やはり医師に聞くのが一番。セカンドオピニオン、サードオピニオンと複数の意見を聞くのがいいと思います。
三原 日頃から信頼できるかかりつけ医を持つことが必要ですね。
逸見 でも、セカンドオピニオンをとりたいとは言いにくくて……。
田辺 保険点数が適用されて以来、セカンドオピニオン外来を設ける病院も増えています。意見を聞くのはまだ自由診療ですが。
植村 私も2、3カ所紹介しますが、早期がんの場合は同じ見解が多いかと思います。しかし、進行がんや再発の場合こそ選択肢が少ないので十分なセカンドオピニオンが大切。逸見さんのご主人の場合はまさにそうでしたね。
田辺 今日は検診の重要性を痛感しました。受診率に男女差はありますか。
三原 私の施設では、人間ドックは7割が健保組合との契約で、男性が多い。しかし、定年後は検診に来なくなり、老後を短くされているのでは…(笑)。一方、集団検診は圧倒的に女性が多いですね。
植村 欧米のように「自分の体は自分で守る」という意識を持つことです。
逸見 男性は病院嫌いが多いようですが、自分の命を守るためにはまず検診を受けること。周囲の人が特にご家族の方から声をかけていくことも大切ですね。 
田辺 どうか今日のお話を参考に、ぜひ検診を受けましょう。

前立腺がんの検診については、過剰医療や精密検査による不利益も指摘されています。受診時はかかりつけ医、泌尿器科専門医にご相談ください。


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