「ハイリスク症例に対する密封小線源療法の可能性」公演:Nelson N. Stone, MD Professor of Urology & Radiation Oncology, The Mount Sinai School of Medicine, USA、監修:斉藤 史郎先生 独立行政法人 国立病院機構東京医療センター泌尿器科 医長

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Mt.Sinai大学 Dr.StoneのHigh Risk前立腺癌に対する治療戦略

トリモダリィティー:小線源療法、外照射療法、ホルモン療法(HT)を組み合わせる。
精嚢生検(SV)の結果によりAdjuvant HT の期間を変化させる。
外照射(EBRT)は小線源療法(I-125)後に施行しており、I-125+EBRTにてD90>220Gy(BED 換算)を目標としている。

Mt. Sinai大学におけるHigh Risk前立腺癌の定義

SV−(精嚢生検陰性)

図:SV−(精嚢生検陰性)

SV+(精嚢生検陽性・骨盤内リンパ節生検陰性)

図:SV+(精嚢生検陽性・骨盤内リンパ節生検陰性)

*精嚢生検陽性症例は骨盤内リンパ節生検を施行し陰性が確認された患者を治療対象とする

参考

このような高線量が照射された患者で短期ホルモン療法が有効かを考えます。非常に高い線量において、短期ホルモン療法は有効であり生化学的非再発率は94%とホルモン療法を行わなかった75%よりも高くなりました(図15)。

1. 処方線量 160Gy
2. D90 180-190Gy(前立腺体積90%に照射されている線量)
3. V150 50%以下(240Gy照射されている前立腺体積)
4. 尿道D30 150%以下=240Gy以下(尿道体積30%に照射されている線量)
5. 直腸V100 1.3cc以下(160Gy照射されている直腸体積)
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