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メタストロン注(ストロンチウム-89)治療実施施設との連携例

メタストロン®注(ストロンチウム-89)治療実施施設に患者さんを紹介した場合の手順の一例です。 病院によって対応が異なる場合がありますので、詳細は治療実施施設にお問い合わせの上、ご紹介ください。

資料 患者紹介用紙
治療実施施設配布用FAX 見本

メタストロン注(塩化ストロンチウム-89)治療のご依頼と治療の流れ(例)
メタストロン注(塩化ストロンチウム-89)適応候補患者スクリーニングリスト(FAX 例)
紹介状に記入いただきたい診療情報

Word (96KB)
依頼施設用FAX 見本

メタストロン注(塩化ストロンチウム-89)適応候補患者スクリーニングリスト(FAX 例)

Word (80KB)

他施設からの紹介と治療の流れ(例)

治療の流れ

1. 患者紹介用紙をファックス

依頼施設 患者紹介用紙を記入の上、治療実施施設にファックスします。
↓
治療実施施設 受信したファックスに基づくスクリーニング、および電話等による詳細の確認を行います。
ストロンチウム-89治療適応の候補と判断された場合は、外来の予約を行います。
↓
依頼施設 患者さんに予約日時を伝え、紹介状、骨シンチグラフィ(フィルム or CD)、CT/MRI(フィルム or CD)を渡し、治療実施施設受診の際に持参していただきます。

紹介状に記入いただきたい診療情報(例)

 患者氏名、年齢、性別、(職業)

 原発がん(診断日)、骨転移の診断日

 合併症

 PS(介助が必要な場合はその旨ご記入下さい)

 画像所見 原発がんの所見

骨以外の転移部位(特に、内臓転移の有無)

骨転移所見(実施されている場合)

骨シンチ実施日と所見(疼痛と一致する部位を含む)

CT、MRIで特記すべき所見

X線写真による組織所見(造骨型、混合型、溶骨型など)

 原発がんの治療歴

化学療法が実施されている場合、レジメン又は使用薬剤と治療期間

放射線治療が実施されている場合、目的、照射部位、線量、治療期間

 疼痛の状況

疼痛の部位、程度、頻度、状況(労作時、安静時)(緩和治療の前と緩和治療実施後)

脊髄圧迫、骨折、神経因性疼痛の疑いがあれば、その旨ご記入下さい

 疼痛緩和治療

使用されているNSAID、オピオイド、特記すべき鎮痛補助薬の製剤名と使用量

 腎、肝機能等に関する特記事項(必要であれば)

 輸血、血液製剤を使用されている場合、その内容

 その他、特記事項
告知されていない場合はその旨、ご連絡下さい

2. 治療実施施設:ストロンチウム-89治療の適応判定

患者さんにはストロンチウム-89治療担当部門(放射線科・核医学分門等)を受診していただき、ストロンチウム-89治療の適応を最終的に判断します。

受診の際、患者さんにご持参いただくもの

 紹介状

 骨シンチ(フィルム or CD)

 CT/MRI(フィルム or CD)

 健康保険証

判断のために追加検査が必要な場合

追加検査(例:血液検査・骨シンチグラフィ)が必要な患者さんには検査を受けていただき、再受診していただくこともあります。

ストロンチウム-89治療の適格基準に合致する場合

患者さんにストロンチウム-89治療に関する説明を行います。
ストロンチウム-89は体重で投与量が決まっているため、体重測定を行います。
投与日時の予約をします。

3. 治療実施施設:ストロンチウム-89投与日

患者さんに放射線科・核医学分門などに来ていただき、以下の通りストロンチウム-89治療を行います。

患者さんの投与当日までの注意事項

絶食は必要ありません。カルシウム剤が長期投与されている場合には、高カルシウム血症ではないことを確認してください。

投与日に患者さんにご用意いただくもの

 診察券

 健康保険証

 診療費(メタストロン注薬®価 31,977点 内用療法管理料 1,700点など)

 その他

ストロンチウム-89治療 患者情報カード

1) 静脈ラインを確保し、ストロンチウム-89を投与します。

2) 投与後20〜30分安静待機していただきます。

3) 有害事象の有無の確認をします。

4) 患者さんに日常生活の注意事項を確認していただきます。

5) 患者さんの退出時に、線量率(またはGMサーベイメーターによる計数率)を測定し、記録します。

6) ストロンチウム-89治療患者情報カードをお渡しし、帰宅していただきます。


4. 依頼施設または治療実施施設:投与後の臨床検査

患者さんにはストロンチウム-89投与後、依頼施設または治療実施施設にて、定期的に血液学的検査を受けていただきます。期間は通常、投与後4ヶ月程度となります。