脳の核医学検査

脳の核医学検査には、脳の血液の流れを調べたり、脳内の神経回路や神経伝達の状態、糖代謝をみる検査などがあります。

  • 正常例 疾患例(脳血管障害)
  • 正常例 疾患例(パーキンソン病)ご提供:順天堂大学医学部付属 順天堂医院

脳の血流のわずかな変化をみつけることで、脳梗塞、てんかん、認知症などの病気を診断したり、神経伝達や糖代謝の状態を調べることで、てんかんの発作を起こす部位(焦点)を検索する際に用いられます。また、脳内ドパミン神経の変性(状態・機能の変化)や脱落(機能の消失)の程度を調べることで、パーキンソン症候群とレビー小体型認知症の診断に用いられています。

脳の核医学検査で使用されている当社製品

SPECT

  • インジウムDTPA(111In)注
  • セレブロテック キット
  • ダットスキャン静注
  • テクネシンチ注-10M
  • テクネシンチ注-20M
  • パーヒューザミン注
  • ベンゾダイン注
  • メジテック

PET

  • FDGスキャン注
  • ビザミル静注

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