FDGスキャン注は、使用する放射性同位元素(18F)の半減期が約2時間と短いことから、2014年度までは全国9か所の製造拠点(PETラボ)から車両で3時間以内の医療機関に供給してきました。2015年7月から国内10か所目となる「北関東ラボ」を開設し、供給エリアを新潟県方面まで拡大したことから、複数の医療機関にてPET/CT装置が新たに導入されました。そこで、PET/CT画像の読影経験が豊富な先生方から読影法について講習いただく“新潟PET読影セミナー”を新たに開催し、PET/CT画像の正確な診断に寄与できるよう支援を行い、PET検査の発展に努めています。