特別対談 核医学の新概念-Theranostics-が新たな治療を切り開く

対談の概要

日本メジフィジックスは、核医学を取り巻く急速な変化に、効率的な事業推進体制と絶え間ない技術革新により的確・迅速に対応し、企業としての社会的責任を果たしていきたいと考えています。今回、当社の事業領域である核医学において注目を集めているTheranostics概念とそれがもたらす新たな医療の可能性をテーマに、当社の社会的役割と期待事項を確認する目的で、国立研究開発法人理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター長 医学博士 渡辺恭良先生と代表取締役社長 下田による対談を実施いたしました。

  • Theranostics:診断と治療の融合(【治療Therapeutics】と【診断Diagnostics】の造語)

対談者紹介(2018年1月時点)

国立研究開発法人理化学研究所
ライフサイエンス技術基盤研究センター
センター長

渡辺 恭良先生

京都大学医学部卒、大阪バイオサイエンス研究所研究部長、スウェーデン・ウプサラ大学医学部客員教授、大阪市立大学大学院医学研究科教授、理化学研究所分子イメージング科学研究センター長などの要職を経て2013年から現職。
研究テーマは、PET等分子イメージングを活用した創薬・医療・健康科学研究、新しい脳機能・代謝・分子細胞動態イメージング法の開発研究、がんの精密医療に関わる研究、疲労・抗疲労の科学。

日本メジフィジックス株式会社 代表取締役社長
下田 尚志

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